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2011年12月 6日 (火)

バカラオ

Bacalao 師走に入り、今年も押し迫ってきました。いろんなことがあった年なのに、過ぎてしまうと、あっという間に感じられるのはどうしてでしょうかね?

 先日は、サルシータにて、中学、高校を一緒に過ごした仲間達が集まって、盛大なパーティがありました。高校卒業以来、なんと29年振りに旧友達と再会して、とても楽しい時間を過ごしました。いやあ、本当に懐かしかった!ほとんどの友人達は、だいぶ横に大きくなっていて、初めは識別不可能でしたが(笑)、話していると、少しずつ、昔の面影がよみがえってくるのでした。最後は、集まった35人で方を組み合って校歌を合唱しました。その後、近くの居酒屋で二次会をして終電まで語り明かしました。社会のいろんな分野で頑張っている同級生たちと話をして、こちらも元気をもらいました。

 さて、12月のおすすめは、スペイン伝来のクリスマス料理「バカラオ(塩鱈)のビスケイ湾風」です。バカラオという食材は、イベリア半島の国、スペインとポルトガルでは、たいへんポピュラーな食材で、調理法も、本当にいろいろあります。そのなかでも、このビスケイ湾風という、トマト、オリーブ、香草などと煮るのは定番ですね。サルシータでも、ほぼそんな風に作っていますが、メキシカンアレンジとしてハラペーニョを少し入れてアクセントを付けています。

 この料理、ヨーロッパでは謝肉祭後の肉を食べられない時期によく食べられるのですが、メキシコでは、何故かクリスマスの時期の定番になっています。植民地時代に、スペインから移り住んだ人達がクリスマスが近くなると故郷が恋しくなって食べだしたからではないか?とぼくは勝手に推察しておりますが、、、

 ビスケイ湾というのはフランス西部からスペイン北部にかけて広がる大きな湾で、大陸棚が広く、漁業がとても盛んなところです。ぼくはスペイン北西部のガリシア地方から、東に向かってアストゥリアス、バスク地方へと旅したことがありましたが、魚介物の豊富さに驚きました。これは、この地域の海は大陸棚が広いのと、港から内陸部に行くとすぐ豊かな森林地帯があるため、森の栄養分が川を伝って近海に流れ出すためのようです。これについては、日本の東北の猟師さんが書いた、とても興味深い本を最近読んだので、近々紹介したいです。

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