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2011年6月20日 (月)

アマンダの恋のお料理ノート

510mb2cyf3l__sl500_aa300_先週、ちょっと触れた 「ジュリー&ジュリア」の中に、ニューヨークタイムスの女性料理記者、アマンダ・ヘッサーが、ジュリア・チャイルドのレシピに挑戦しているジュリーのブログの評判を聞いて、ジュリーの家に取材に来たエピソードが書かれていました。

 この本は、そのニューヨーク在住の料理記者、アマンダが自身の恋愛の様子(初デートから結婚式まで)を綴りながら、そんな彼女の生活に登場する美味しい料理のレシピを添えたものです。面白くて、一気に読んでしまいました。

英語の原題は"Cooking for Mr. Latte"で、これは、初デートで入ったレストランでウイットに富んだ会話で楽しませてくれたハンサムな彼が食後にカフェラテを注文したことから、アマンダが将来の旦那さん、タッドに「ミスターラテ」とあだ名を付けたからだそうです。彼女、そして多くの食通な人達によると食後に頼むのは、絶対にエスプレッソで、カフェラテなんてとんでもない!らしく、魅力的に見えた彼が、食事の最後にカフェラテを頼んだとたん、グルメなアマンダはずっこけちゃったんですね。

 食後にカフェラテを頼む人、サルシータにはけっこういらっしゃいますけどね、まあ、うちのようなカジュアルなお店だから良いでしょう。まあ、フルコースのディナーにデザートまでたっぷり食べた後だったら、やはりエスプレッソのほうが欲しくなるかな、、、

 さすがにグルメな彼女の生活に登場する料理だけあって、添えられているレシピは、とても美味しそうです。忙しいニューヨーカーの食事らしく、シンプルなものが多いので作りやすそうだし。結婚を前に、マンハッタンからブルックリンハイツに引っ越した彼らを友人が「偽っこブルックリン」とからかうところが面白かった。あと、雑誌「ニューヨーカ―」の記者であるタッドの台詞、「サリンジャーをご覧、ベジタリアンになったとたんに一冊も書かなくなった。」というのもなるほどー、という感じ。田舎に住む彼女の85になるおばあちゃんのお話が面白かった。働き者で料理好きで、イタリアに旅行に行っても、アメリカ式の食生活を変えない頑固者で、、、そして彼、ミスターラテのおかあさんは、まさにジュリア・チャイルドに洗礼を受けた世代で、キッチンの壁にジュリアが広めた、穴の空いたコルクボードがかけてあった、という話にも、ふーんという感じでしたね。ジュリアの自伝にも、彼女が夫のポールにこのボードを作ってもらう話が出ていましたからね。

 メキシコ料理のレシピも出てくるかな?と期待したのですが、僅かにテキサス式のコーン入りのサルサが出てきた程度でした。残念!これが、カリフォルニアやテキサスの人が書いた本だったら、もっと出ていたんでしょうけどね。

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