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2011年2月 1日 (火)

「ライティング・マシーン」出版パーティー

The_writing_machine 寒い日々が続きますね。最近、気になっているのは、北アフリカで連鎖反応のように起きている反政府運動です。チェニジアの「ジャスミン革命」に端を発してアルジェリア、エジプト、とイスラムの国でドミノ現象が起きているようです。もしかしたら、今年は、ソビエトが崩壊して東ヨーロッパが次々と民主化された1989年のような激動の年になるかもしれないな、、、なんて考えています。

 去る27日の木曜日、最近続けて取り上げていたソル・ファナの素晴らしい本を訳された旦敬介さんの新しい本「ライティング・マシーン-ウイリアム・S・バロウズ」の出版パーティをサルシータでやって頂きました。

 サルシータ史上最高の40人を超える方々が集まって大盛況のパーティでした。メキシコ通の方がたくさん来られるであろうと、メニューもソぺス、タマレス、メヌードなどよそではなかなか食べられないものを中心にしました。メヌード用に朝から大きな寸胴鍋で50人前の牛骨とモツのスープを煮出して、ちょっと気分はラーメン屋さんのような、、、

 お陰さまで料理も好評だったようで、皆さん、楽しそうに過ごしていらしたので、ほっとしました。憧れの旦さんともお会い出来て、なんと出版されたばかりの本を頂きました。実は旦さんとはお会いするのは初めてでしたが、ずいぶん前にキューバを旅したときに知り合って仲良くなった女性からの手紙をキューバから預かってもらって東京の僕の住所まで送って頂いた、という接点が過去にあったのでした。その時、僕はサルシータ開店したばかりのときで、余裕が無くてお礼の手紙も書けなかった非礼を今回、改めてお詫びさせて頂きました。

 頂いた本ですが、まだ半分しか読んでいないですが、とても面白いです。50年代に活躍したビート派の作家、バロウズについて書かれた本です。僕はいわゆる、ビート派の作家たちはケルアックの「路上」を途中で挫折して以来、ちょっと苦手だったのですが、この本を読んでいると、バロウズという人にとても興味が出てきました。この人もブニュエルやマルケスと同じくニューヨークからメキシコに流れているのですね。そのあと、南米のペルー、モロッコのタンジェやパリにも行ってまたニューヨークに戻ってと生涯、自由を求めて彷徨い続けた人のようです。そういう人が書いたものなら面白そうですよね。

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