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2010年11月13日 (土)

モレ祭り開催中

ご無沙汰しています。貧乏なんとやらで、何故か矢鱈と忙しいです。いや、お店が、ではなくて、自分が、、、相変わらずです。

 しかし、あの「フラッシュマーケティング」って何なんでしょうね。会員を集めて、期間を決めて大幅なディスカウントクーポンを売り出すという、、、割引額がおよそ5割で、代理店に払うコミッションが3割ほどで、ということは、まともにやったらお店には利益どころか、マイナスになるのに、店の認知度が大幅にアップするからお店の販促費と考えれば安上がりだというんですが、本当ですかね?困窮する店の弱みに付け込んだビジネスだとしか思えないのですが、、、まあ、キャパシティの大きい店なんかだと良いのかもね、、、うちなんかじゃ、とても、とても、でもこんな勧誘の営業電話が、今、毎日のようにかかってきます。すべて、お断りしてますが、、、お店をやってるといろいろありますね。

 Mole_poblano そんななか、メニュー的には"FIESTA DE MOLE"(モレ祭り)というのをやっています。モレと言えば、メキシコの国民的料理。チョコレートのソースという印象を持たれている方が多いかと思いますが、実は、いろんな種類があるんです。そして、僕が思うに、モレの製作過程には、メキシコ料理における特徴的なことがたくさん含まれているので、モレを極めることは、メキシコ料理を極めること、と言っても良いんじゃないか、とさえ思えるんですね。

 さて、モレとは、先住民の言葉「ナワトル」で「複数の材料をすり潰して作るソース(のようなもの)」と言うような意味で、"mole"というのは、それをスペイン語で当て字にしたものなんですね。ナワトル語には文字が無かったので。だから、「モレ」はそもそも「ソース」とほぼ同義語ですから、当然、いろいろな種類があって当然なわけです。あの、アボカドのディップ「グアカモレ」、「ワカモレ」と表記されることもありますが、あれだって読めば分かるように、アボカド(ナワトル語でアグアカテ)のモレ、すなわち、アボカドのソースという意味なんですから。

 僕的に、前から思っているメキシコ料理の理解度を簡単に判断する基準というのが密かにあって、まず、初心者は、モレと聞いて「何、それ?えーっ、チョコレートが入ってるの?」という反応をする方、中級者は、「モレ、知ってるよ、あのチョコレートのソースでしょ。」という反応、そして上級者は、モレには、いろんな種類があると理解していて、一番有名な「モレポブラーノ」、つまりプエブラ風のモレにチョコレートが入っているのも当然知っているけれど、主な原料は、むしろ、唐辛子やナッツのほうであるといったことまで知っている方です。このレベルの方は、まだ、とても少ないですね。あっ、エラそうですみません。ぼくも、この各段階を経て、今に至っています。

 すみません、今、お店で出している各種モレを詳しくご紹介しようと思ったのですが、時間が無くなったので、次回にさせて下さい。最初に、いらない話をし過ぎましたね。ごめんなさい。とりあえずホームページでさらっと説明してあるので、そちらをご覧ください。とりあえず、一番有名なプエブラ風のモレの写真を載せておきます。それでは、また!

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コメント

私は「マンチャ・マンテル」という料理が好きなのですが、あれもモレの一種ですよね?
フルーツが入ってて甘みがあるので、日本人の口に合うかもしれませんねgood

投稿: SAEKO | 2010年11月13日 (土) 11時26分

「マンチャマンテル」!
オアハカの「七つのモレ」の一つですよね。
フルーツが入ったソースは、僕的には、日本人はむしろ苦手のようなイメージがあるのですが、、、
特に男性は。個人的には好きなモレです。こんど作ってみます。

投稿: moriyama | 2010年11月15日 (月) 15時59分

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