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2010年9月14日 (火)

UCHEPOS

Uchepo_edited1_2 今年は梅雨時の多雨と夏の猛暑で多くの種類の野菜の出来が悪く、したがって値段も高騰して大変でした。

サルシータでも、よく使うトマトが例年になく高値で、レタスなどの葉っぱものも歩留まりが悪くてけっこう厳しかったです。いつもはご近所のナショナル麻布さんで安くなってるとうもろこしも、今年はそうでもなかったし、、、でも、ナショナルの青果担当の方達とも話したのですが、僕たちレストランや小売店さんも大変だけど、一番大変なのは農家の方達なんですよね。

 そんななか、1週間前に築地でいつもは通り過ぎる、あるカフェの前の出張八百屋さんを覗いてみたところ、とても元気で美味しそうなトウモロコシを発見!北海道の村上農場さんというところが作られているとのこと。さっそく購入してランチ用のポタージュスープにしてみたところ、やっぱり美味い!このとうもろこしで、作ってみたいなと思ったのが、メキシコの中でも風光明媚で独自のユニークな文化を持つことで知られるミチョアカン州の名物料理「ウチェポス」。これは、全国的によく食べられているスナック「タマレス」のバージョンの一つで、生のとうもろこしをピューレにして少量のミルクとバターを合わせて練り、とうもろこしの皮で包んで蒸したものです。一般的なタマレスはとうもろこしを茹でてから轢いた「マサ」から作り、一旦乾燥させたとうもろこしの皮に包んで蒸しますが、このウチェポスはフレッシュな生のとうもろこしを使って作ります。なので、とうもろこしの自然な甘さ、風味を味わえます。タマレスと違って、中に肉などの具を入れないので、まさにとうもろこしを味わう料理といえます。

 作ってみたところ、やはりとても美味しいので、急きょ、「9月のおすすめ」の中の一品としてお出しすることにしました。あと、もう一つ予定していた、先週のブログにも書いた「チレ エンノガーダ」ですが、生産者の方と話してみたところ、やはり猛暑の影響でうまく育たず、いつ出来るか分らないということなので、今年はとりあえず、大きめのピーマンで代用することにしました。ポブラーノチレとは風味が少し違いますが、中身の具やソースは例年通りのものなので、そんなに違和感はないと思います(と期待しています)。

 さて、、、村上農場のとうもろこしですが、ナショナルさんでも取り扱っていました。最近、良い感じのとうもろこしがあるなと思っていたんですが、よく見ると「村上農場」と書いてあるではないですか!さすが、ナショナル麻布さん!そして、気になって村上農場をインターネットで調べてみたところ、農場の方がブログをされていました。こちらです。そして9月11日の記事で、猛暑の影響でとうもろこしの出荷が予定より早く終了と書いてありました。ショック!それにしても、こちらのブログからも、生産者の方の大変さが伝わってきますね。

 とりあえず、いつまでかわかりませんが、品物が手に入るうちは「ウチェポス」、やる予定です。

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