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2010年8月

2010年8月30日 (月)

ラテンアメリカフェア 

Latin_fair2 8月も終わりだというのに、真夏の暑さが続いていますね。

 サンバカーニバルやよさこい、阿波踊りなど、そんな「熱い夏」を盛り上げるイベントが目白押しだった先週末、サルシータも、ご近所のナショナル麻布さんで行われた「ラテンアメリカフェア」にメキシコ料理代表として出店いたしました。

 メキシコで食べる屋台の料理が美味しいのは、メキシコを旅した人達の多くが実感したことではないでしょうか?思うに、雰囲気や格式、サービスなど、料理の質以外のことが評価に影響する高級レストランより、それこそ、「味」だけで勝負せざるを得ない(お店の人のキャラクターなどもありますが)屋台のほうが、「ハズレ」が無いのは当然といえば当然なのでしょう。

 Latin_fair1そんな、メキシコの屋台で楽しまれているようなものを皆さんに知ってもらおうと思って、「ティンガ」と呼ばれる、ちょっとスパイシーなチキンのタコス、「コチニータ ピビル」というユカタン地方の名物のタコス、「フラウタス」と呼ばれる油で揚げたクリスピーなタコスや「メキシコ版ちまき」とでも言うべきタマレスといった料理に、メキシコでとてもポピュラーな飲み物たち、「ハマイカ」(ハイビスカスのジュース)、「オルチャータ」(米とシナモンの香りを付けたミルクドリンク)、「タマリンド」(酸っぱいタマリンドの果肉に砂糖で甘さを付けた飲み物)などを用意しました。さらにラムにパイナップル、バニラ、クローブを漬けこんだ当店オリジナルの「シボネイ」、テキーラにライムとアガベネクターを漬け込んでソーダで割る「テキーラサワー」といったお酒も、、、(ちなみに写真の謎の覆面レスラーはぼくではなく、うちのスタッフです、、、)

 お店のほうも普通に営業したので、前日はお店に泊まりがけで食材の仕込みをしました。そのかいあって、お料理のほうは、ほとんど売れて一安心、でも、飲み物のほうは、やはり、少しイメージが湧きにくかったのか、今一つでした。やはり、あの暑さなので、他のお店が出していたフローズン系の飲み物が人気でしたね。それでも、他のブースのラテンアメリカの他の国々の料理や飲み物を楽しんだり、創業時に働いてくれていたコロンビア人の子に再会出来たりして楽しいイベントでした。

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2010年8月26日 (木)

ラテンアメリカンフェア

Tacos_tinga_2 今週末(28、29日)、サルシータのご近所さん、ナショナル麻布スーパーで催される「ラテンアメリカンフェア」に出店することとなりました。メキシコをはじめ、コロンビア、ブラジル、アルゼンチンなどのラテンアメリカの国々の料理や食材が売りだされるようです。メキシコ料理はうちだけみたい(メキシコ食材はKANコーポレーションさんが出店予定)なので、メキシコ代表として頑張らせて頂きます。

写真は、売り出す予定のチキンのタコスです。グリルしたタイプではなくて、「ティンガ」と呼ばれる茹でてから細く裂いて煮込んだタイプのものです。このほかに、ポークのタコス、タマレス、フラウタス、飲み物では、ハイビスカス、オルチャータ、タマリンド、レモネードなどのソフトドリンク、それにテキーラやライムに果物やスパイスを漬け込んでソーダで割った爽やかで美味しーいアルコールドリンクも用意しますので、お時間のある方、ぜひ、遊びに来て下さい。

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2010年8月24日 (火)

第二回 真夏の夜のブニュエル

Cordero_asado_edited1 まだまだ、厳しい暑さが続きますね。外も暑いですけれど、厨房の中も相当なものです。まあ、長年やっているので慣れてはいるのですけれど、いい加減、ちょっと涼しくなって欲しいですね。

 さて、 昨晩は先月に続いて二回目の「真夏の夜のブニュエル」映画イベントを行いました。実は、こちらの不手際で、機材の調子が悪く、開始が30分遅れてしまい、集まってくれた皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいましたが、なんとか無事に終わることが出来てほっとしました。

 写真は映画観賞の後の食事会でお出しした、子羊のもも肉のローストです。映画のシーンに登場した料理に因んで作りました。その後、やはり、映画に出てきたスペインの伝統的なデザート「ナティージャ」を楽しんで頂きました。

 今回の「ビリディアナ」は、前回の「ナサリン」に比べて、分かりやすかった、というご意見が多かったですね。それでも、細かいところにブニュエル独特の暗示が仕掛けられていて、ぼくにとっては、何度も観てしまいたくなる作品です。

 参加者の方たちからは、トラブルにも拘わらず、「またやって下さい」との温かいお言葉を頂いたので、また、なにか企画したいと思います。

 

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2010年8月17日 (火)

文士厨房に入る

Bunnshi_2 相変わらず暑いですが、お盆休みで都心が静かになっていますね。いつもは満員の電車がとても空いていたりして、少し過ごしやすいかな。

こんな気候だからか、いつも、ラテンな「熱い」ものを読みがちなんですが、なんとなく、英国式のドライなユーモアに浸りたくなって、こんな本を読んでしまいました。

文士厨房に入る ジュリアン・バーンズ著

著者は、現代英国を代表する小説家らしいです。この人は料理が趣味で、100冊余りの料理本を所持していて客人にお手製の料理を振る舞うのが好き、だけど、本に書いてある通りに作ってもなかなかレストランの料理のように見事に完成された出来にはならない。たぶん、それには、あまりにアバウトなレシピの記述に問題があるんじゃないのか?だいたい中くらいの玉葱を2個ってどれくらい?買って来た玉葱にはカーリングの玉くらいのからエシャロットくらいのまであるぞ、「ひとかたまり」ってどれくらいだ?この「一滴」や「一杯」も、、、

 料理本を見ながら料理を作った経験がおありだったら、思わず、うんうんと頷いてしまうような可笑しい話がたくさん出てきて笑えました。魚屋で青魚を注文したら、腕にタトゥーが入った店員に面白くないつっこみを言われてイライラする話や、「リゾット作りの新しいメソッド」を雑誌に発表した友人の料理人の家に食事に行って、昔ながらの方法でリゾットを作っている彼を発見、「新しいメソッドはどうした?と尋ねると「ああ、もうあのやり方はやめたんだ。」とあっさり、まるで「試した者がいたとは驚きだ」とばかりに返答されてしまう、、、退役した海軍提督を野兎のチョコレートソース添えの料理でもてなそうと思ったが、ダイニングルームから聞こえてくる提督の予期せぬ言動に心を奪われてしまい、最後のソースの仕上げに大失敗、あえなく献立が野兎のチョコレートソース添えから、ただのチョコレート添えに変更された話、、、

 ブッキッシュで真面目な英国人作家が料理本と涙ぐましい格闘をするところが面白い、オックステールのシチューを作ろうとして6通りのレシピを比べて煮込み時間を何時間にするか悩んだり、、、久々に笑いました。

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2010年8月11日 (水)

GINZAで紹介されました!

Ginza 昨日発売の女性向けファッション誌、「GINZA」9月号にてサルシータが紹介されました。

 店内の様子と、料理は、「ユカタン風チキンとライムのスープ」、「豚肉と唐辛子のタマレス」「鶏のモレポブラーノ」の3点が紹介されています。

 ぜひ、手に取ってみてください!

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2010年8月10日 (火)

週刊ポストで紹介されました!

Post 連日の暑さから少し解放された昨日、久しぶりに用事を早めに済ませて帰宅して、ちょっとゆっくりすることが出来ました。

 このところ、ルチャ観戦や映画イベント、雑誌の取材などで、休みの日も殆ど家に居なかったものだから、貴重なまとまった休憩です。ところが、夏休み中の子供二人は元気が有り余っていて、横になっていたらお越しに来ます。「起きて!」と叩かれるのですが、ちょっと前までは、全然痛くなかったのが、最近、子供に力がついてきたようで、けっこう痛い。少しずつ、子供たちも成長しているなあ、と感じました。無理矢理、起こされてブロック遊びやトランプなどで遊びました。トランプの「神経衰弱」でも、ぼくなんかより、子供たちのほうが、今や記憶力が良いんですね。負けてしまいました。

 さて、只今発売中の「週刊ポスト」8/20.27合併号の一番最後のページ、うまいもの心味舌妙探偵団にて、当店のタコス「カルニータ」が紹介されました。1ページまるごとで大きなカラー写真が出ていて、けっこう迫力があります。タコスだけの写真でこんなに大きく取り上げられたのは初めてです。さすが、プロのカメラマン、きれいに撮れていますね。

 ちょっと裏話を書きますと、ライターの方はけっこうなテキーラ好きで、タコスの後ろになんとかテキーラのショットグラスを置きたいと主張されていまして、実際、ショットグラスをいれたのも何枚か撮ったのですが、結局、編集部で却下されたようですね(笑)。載っていた写真にはショットグラスは写っていませんでした。

 まあ、今度は、テキーラだけでの取材もお願いしたいと思います。こちらのほうもいろいろ充実してきて、今までの、テキーラ、イコール一気飲みという捉え方から、ショットでゆっくりといろいろな種類を楽しまれる方も増えてきていますので、、、

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2010年8月 6日 (金)

ガスパチョ

Gazpacho いやあ、毎日暑いですね。

出勤する朝と帰宅する深夜はいくぶん楽ですが、昼間に買い物や用事で外に出ると、一瞬で汗がばーっと吹き出てくるような猛暑です。

こんな毎日なので、最近はランチで出している「本日のスープ」はガスパチョばかり作っています。ガスパチョはスペイン南部アンダルシア生まれのトマトベースの冷たいスープ。夏野菜のトマトや胡瓜、ピーマンなどは体を冷やす効能がありますし、にんにくや酢なども入っていて、暑さでへばった体を甦らせてくれます。ぼくも経験ありますが、あちらの暑さはハンパじゃない!太陽がこれでもかというくらいに容赦なく照りつける猛暑の毎日でした。だから、皆さん、こんなスープを飲んでなんとか頑張るんでしょうね。あちらではマクドナルドでも売っているくらいポピュラーでした。でも、何故か、スペインに居た時は、そんなにガスパチョ、好きじゃなかった気がする。日本に帰ってきてから好きになって、今では夏には欠かせません。

ちなみに、お店では、メキシコの唐辛子、生のハラペーニョをアクセントに入れて、トッピングにあちらで定番のクルトンや胡瓜ではなく、細く切ったトルティーヤを揚げたもの、アボカド、コリアンダーをのせて「メキシコ風」にしています。

 ガスパチョは一晩くらい寝かせたほうが美味しいので、出す前の晩に作ることが多いのですが、先日、いつものように材料をミキサーに入れて回していたら、(ちなみにとても簡単に、火も使わずに作れるのも良いところですね。)アイポッドから流しているお店のBGMで、ちょうど、ホアキン・サビーナの"MUJERES DE ALMODOVAR"がかかったので、あのスペインの映画監督ペドロ・アルモドバルの傑作「神経衰弱ぎりぎりの女たち」の1シーンが頭の中に甦ってきました。主人公のぺパがガスパチョを作っていて、ちょっとした機転で中に睡眠薬を入れて尋問に来ていた警察官たちを眠らせてしまう、、、という場面でした。いやあ、あの映画、面白かったな、あれは1989年の夏、初めて行ったニューヨークで、この映画が大ヒットしていてこの監督が大好きになり、それから過去の映画を見まくって、新作も公開されるたびに見てきた、ぼくにとっては、ブニュエルと双璧の好きな監督ですね。

 ホアキン兄貴のその歌は、アルモドバル映画の題名をいろいろくっつけて歌詞にしてしまった名(迷?)曲、そういえば、アルモドバルが復帰のきっかけを作ったメキシコの大歌手、チャべーラ・バルガスとホアキンさんは大の仲良しでしたね、、、

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2010年8月 2日 (月)

真夏の夜のブニュエル第二弾!

Viridiana_2 お陰さまでご好評を頂いた映画イベント「真夏の夜のブニュエル」第二弾を8月23日(月)に開催することになりました!

 今回選んだ映画は、ブニュエルが保守的なフランコ政権下の母国スペインで撮った問題作「ビリディアナ」です。前回の映画「ナサリン」の2年後に制作された、キリスト教が主題の映画です。主演は当時のメキシコの人気女優シルビア・ピナル、あの、ローリングストーンズもすごい衝撃を受けて、自分達のアルバムのジャケットにそのアイデアを使ってしまったという、映画史上に残るであろう名シーンも登場します。あまりの過激さにスペイン、イタリアでは上演禁止になりながらも、カンヌ映画祭ではグランプリを獲得したいわく付きの映画でもあります。

 ウエルカムドリンクはサルシータ夏の定番カクテル、スイカをテキーラで割ったサンディアーダ、アルコールが苦手な方には、生のスイカを手で搾った生スイカジュースもご用意します。

 料理は、映画後半の印象的なシーンに登場する「子羊のロースト」と「スペイン風カスタード」を作ります。

 前回に増して良いイベントになるよう頑張ります!

皆さんのご参加をお待ちしております。

日時: 8月23日(月曜日)19:30スタート、 終了は22:30くらい

料金: ¥3000(ウエルカムドリンク、食事、デザート、コーヒー付き)

    追加ドリンク(ビール、ワイン、ソフトドリンク)は一律¥500です。

定員: 18名

お申込みはメール info@salsita-tokyo.com

または電話 03-3280-1145にてお願いします。

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