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2010年7月15日 (木)

斉須ワールドにハマる!

Saisu_2 ワールドカップのあいだ、やっぱりお店は静かでしたね。特にランチは、、、皆さん、夜更かしして昼間は眠かったんでしょうね。

ぼくは、そんなとき、ちょっと時間が空くと、斉須征雄さんというフランス料理の名店「コートドール」のオーナーシェフの方が書かれた本にハマっていました。この方、料理はもちろん素晴らしいのでしょうが、文章もとても上手くて、いや、技巧的に上手いのではなく、なんていうかな、言葉に力があるんですね。あの糸井重里さんも、その名も「調理場という戦場」という本の帯に書かれている通り、「熱くて深くて、火が出るような言葉が盛りつけられています。」 それで、ぼくも、斉須シェフには遠く及ばないけれど、料理人のはしくれですから、とても共感するところもあったりして、いや、身につまされることのほうが多いのですが、ついついずっと読んでしまいました。

 言葉も分からないままフランスに渡って、初めはとても苦労されながら頑張って、名だたる星付きのレストランで認められるようになった話も面白いし、食材や料理についての話、仕事に対する姿勢の話にも、なるほどなあと思うことがたくさんありました。例えば、「味は加えるものではなく、滲み出るものでしょう。」「にんげんの生き方から出るダシがいちばんおいしいものなのです。」「ものを作るのは知識ではない、体だ」「非効率が手仕事の塩梅をよくする、、、」「うまいことやっていけるのか、よりも、日々、自分に挑んで生きているのか?の方がずっと大きいのではないでしょうか。」などなど、、、

 トップで居続けている人は、そこに安住している人ではなく、常に努力を怠らない人なんだなと思いました。

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