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2010年6月17日 (木)

LEKUE(ルクエ)のルーツ!

Lekue 最近、(といってもけっこう前からか?)とても話題になっている、スペイン発の調理器、LEKUE(ルクエ)、使っている方いらっしゃるでしょうか?

 スペインらしいカラフルなデザインで、油を使わずにいろいろな野菜を入れて電子レンジに入れるだけで美味しくてヘルシーな蒸し料理が出来るというので、すごく評判良いですね。ぼく自身は使ったことはないのですが、ネットのショッピングサイトのレビューなどでもとても良いリアクションがあるようです。

 この商品の説明を読んでいたら、メキシコのバナナの葉を使った蒸し料理にヒントを得た、と書いてありました。ということは、前々回のブログで紹介した、メキシコ南部の"TAMALES"のような伝統的な料理が、現代のヨーロッパや日本で甦ったということでしょうか?

 南部メキシコでは、地面に穴を掘って自然のかまどを造り、そこで肉や野菜を蒸し焼きにするという料理方法が昔から行われてきました。熱帯地方の太陽に焼かれた灼熱の地面の熱を利用して、とても保温性の高い、自然の、そして最高の調理器具として利用していたわけですね。

Photo002  現在でもこの方法は使われていて、有名なオアハカ地方の地酒「メスカル」は原料の竜舌蘭を地面で蒸し焼きにしてしてから発酵させて造られています。また、サルシータの人気料理の一つでもあるCOCHINITA PIBIL(コチニータ ピビル)というユカタン地方の郷土料理(写真左)も正式な作り方は、この地方独特のスパイスとオレンジでマリネした豚肉をバナナの葉で包んで地面に作ったかまどで蒸し焼きにする、というものです。(サルシータにはかまどが無いのでオーブンで作っていますが、、、)

灼熱の大地を自然のかまどとして利用し、自然のバナナの葉を食材を包む調理器として利用する。昔の人の生活の知恵は、とてもエコで素晴らしいですね。

 

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