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2009年7月27日 (月)

El tiempo es mi enemigo?

Arco_iris 相変わらず、とても静かな日々が続いています。もう一月を優に越えていますね、こんな状態が、、、

 もう、そろそろ上向くかな、と思って準備するのですが、見事に裏切られる日々、、、

 ぼくも、決して手を抜いていないし、スタッフ達も頑張ってくれている。お客さんも多くの方が「美味しかったよ。」と仰ってくれているようなんですが、なかなか、結果が出ません。

 思えば、広尾に移転してからは、苦戦の連続でした。世の中的にも、サブプライムショックにリーマンショックと厳しい状況が続いていますし、サルシータのコアな客層だった外国人ビジネスマンの来店が目に見えて減っているのも、多分、その結果なのでしょう。

 お店でかかっている、ルべン・ブラデスの「アダン ガルシア」という曲の一節が耳にひっかかりました。"El tiempo es mi enemigo."(時代は私の敵だ。)  曲の内容は、不景気で仕事を解雇された男が、絶望して銀行強盗を犯して駆け付けた警察に射殺されてしまう話なんですが、彼が最後に言った言葉が、「時代は私の敵だ。怖れながら生きるより、微笑みながら死ぬほうが良い。良い思い出と共に。」というものなんです。実は、この話には落ちがあって、アダンが強盗に使った銃は、彼の子供の水鉄砲だったんです。彼には、自分の人生に絶望しても人の人生を妨害するようなことは出来なかったのですね。そういえば、この曲が入っているアルバム"Amor y Control"が出て少し後に見たマイケル・ダグラス主演の映画で、やはり人生に絶望した男が強盗を働いて、その日が停年退職の警官(確か、ロバート・デュバル)に射殺されてしまう話があって、ここでも主人公の男が持っていたのは水鉄砲だったんですよね。あれは偶然の一致だったのでしょうか?それから、この曲の出だし「かれの人生の最後の日、アダン ガルシアは過去のいつもの日々と同じように過ごした。」というくだりは、ルベンの盟友、ガルシア・マルケスの小説「予告された殺人の記録」の冒頭を彷彿とさせますね。

 それは、さておき、以前、メキシコの航空会社の飛行機で読んだ機内誌にコロナというビールで有名なモデロ社の会長のライフストーリーが載っていたのですが、彼は、第二次世界大戦中は情報局のスパイとして働いていて、そちら方面でも成功を収めながらも、戦後は会社の経営者としても大成功した人物ということでした。

 彼が言うには、「本物の男は如何なる時代でも対応し結果を出すものだ。」、、、

さすが!ぼくも時代のせいにしないで頑張って結果を出します!

写真は先日、ナショナルスーパーに買い物に行った時に目撃した綺麗な虹です。

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