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2009年6月30日 (火)

 Lomo Adobado

Lomo  もうすぐ、6月も終わりですね。まだまだ、晴れない日が多いですが、時折り太陽が顔を出すと、真夏のような暑さになってきました。

 とうもろこし、ズッキーニ、トマトといった、メキシコ料理でよく使う野菜たちが元気に店先に並ぶようになりました。不景気で、気持ちがふさぎがちですが、来月からは、これらを使って夏に元気になれる料理を作っていきたいですね。

 10年目を迎える今年の夏は、今一度、基本にもどってメキシコ料理のベーシックな部分に力を入れていきます。例えば、こんな料理、"Lomo Adobado"。Lomo はロース肉のことで、Adobadoは「漬け込んだ」という意味です。アドボ(adobo)というのが、漬け汁という意味で、これは、冷蔵庫などが無い時代に肉を腐らせずに保存するためにスパイスや酢を効かせた漬け汁に漬けておいたのが始まりの料理で、メキシコではとてもポピュラーなものです。ちなみにスペインにも同じ名前の料理がありますが、あちらではスパイスは主にパプリカですが、メキシコではやはり唐辛子を使います。代表的なのは「アンチョ」という唐辛子を使ったもので、サルシータでもこの唐辛子にトマト、にんにく、赤ワインビネガーなどをミックスしたアドボを作って豚のロース肉を一晩漬け込んでいます。
 唐辛子と聞くと辛いイメージを持たれるかも知れませんが、全くそんなことはなくて、味わいは、見た目と同様に不思議と日本の照り焼きに似た感じです。どこか懐かしい感じのするメキシコ料理ではないでしょうか?

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