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2009年4月

2009年4月28日 (火)

MENUDO

Menudo

突然のニュースでびっくりしましたね。

 メキシコ発の新型インフルエンザ。人間用のワクチンはまだ無いということで、とりあえずは予防に努めるしかない、、、ということですが。まあ、予防もなにも、まだ、日本には入って来てないんですよね。しかし、ちょうどタイミング悪くゴールデンウイークが始まったところだったので、土壇場でメキシコ行きを断念された方も多いのではないかと推察します。残念ですね。

 念のため、言っておきますと、サルシータでは、豚肉は国産のものを使っております。まあ、メキシコのものでも、充分加熱して調理すればウイルス菌は死んでしまうので影響は無いのですが、、、

 さて、今日の写真は「メヌード」と呼ばれる、メキシコの牛の胃のスープです。肉屋さんのカタログで牛の第二胃袋で通称「ハチノス」と呼ばれるこの部分がプロモーションされていたので、2キロ購入。1キロはトマトとメキシコの唐辛子グアヒーヨで煮込んでランチに出しましたが、残りの1キロはこんなふうにスープにしてみました。このスープ、ハチノスの他に、豚足を柔らかく煮たものも入っていて、コラーゲン豊富、栄養抜群なんですよ。現地では、二日酔いを和らげるのに効くとされています。メキシコでは、これにとうもろこしの大きなもの「ポソレ」が入ってることも多いです。作るのに時間と手間がかかるため、週末しか出していないことも多く、そんなときは、"HAY MENUDO"(メヌードあります。)と書かれた貼り紙がしてあります。

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2009年4月21日 (火)

オルチャータ

Aguas 先週のニュースで、けっこう衝撃的だったのが、反米で知られるベネズエラのチャべス大統領が、オバマ大統領と握手していた写真でした。カストロを尊敬し、ブッシュを悪魔と呼んだ彼が、オバマになったとたんにそんなに変わるとは、、、

 そして、興味深かったのが、彼がオバマに手渡した本です。新聞で見て、もしやと思ってネットで調べたら、やはり、あの本でした。

ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアーノの"Las veinas abiertas de America Latina" 中南米における欧米諸国の搾取ぶりを告発した歴史書です。タイトルは訳すと「切り開かれたラテンアメリカの血管」とでもなるでしょうか。日本語訳「収奪された大地」も出ていて、20年近くまえに読んで衝撃を受けた思い出があります。

 ラテンアメリカでは広く読まれている本のようで、ぼくもボリビアで露天の本屋で平積みになっていたのを買って、スペイン語の勉強にと少し読んで挫折しました(笑)。確か、アルゼンチンのベテランスカバンド"Los fabulosos cadilacas"に同じタイトルの曲がありましたね。それこそ、アメリカが後ろで糸を引いたといわれるクーデターで倒されたチリの元大統領サルバドール・アジェンデの姪で作家のイザベル・アジェンデが祖国を後にした時に持って出た本の1冊だったとか、、、それはさておき、今回驚いたのは、このニュースが出てから、アメリカのアマゾンで、売上げランク五千何百位かだったこの本がたちまち7位にまで上がったというニュースでした。圧倒的多数のアメリカ人は自国に都合の良い歴史解釈しか教わっていないので、こういう現象を起こしただけでもチャべスの功績は大きいと思います。

 さて、メキシコでよく飲まれているノンアルコールの飲み物の代表、オルチャータを作ってみました。生のお米とシナモンスティック、アーモンドで牛乳に味と香りを付けた飲み物です。

 もともとは、スペインのバレンシア地方が発祥の地で、あちらでは「チューファ」と呼ばれる植物の球根から作られます。メリメの小説「カルメン」にも登場していたと記憶しています。バルセロナに滞在していた頃、下宿先のすぐ近くにおじいちゃんがやっているオルチャータ屋さんがあって、午後の短い時間だけの営業だったのに(だからか)、いつも行列が出来ていたのですが、そこのオルチャータの味は未だに忘れらないほど美味しかったです。

 メキシコのオルチャータは、チューファが手に入らないので、お米などで似た風味を出しているのでしょう。こちらもなかなかいけますよ。スタッフに味見させたところ、評判は上々でした。写真の真ん中のやつです。ちなみに左は「ハマイカ」と呼ばれるハイビスカスのアイスハーブティ、右はタマリンドというソラマメ科の植物の果肉を水に溶いてつくる飲み物で、この三つが、メキシコでは人気の飲み物の代表でしょうか。

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2009年4月16日 (木)

CHILES RELLENOS

Chiles_rellenos  こんにちは!

 やっぱり「はなまるマーケット」は、けっこうメジャーな番組なんですね。何人かの方から、「出てましたね。」と言われました。自分的には、テレビに出ると、いつも思うのですが、もっと堂々としていればよかったな、と思いました。なんか、いつも下向いて、ぼそぼそと喋っているんですよね。やっぱり、緊張してるんですかね。

それから、雑誌「食楽」のほうも、見たという方が、何人かいらっしゃいました。ぼくも、あのテの雑誌、久々に見ましたが、よその、頑張っているお店をみると、刺激になりますね。

 いつも行っている、ご近所のナショナルスーパーさんで、沖縄産の大きなピーマンを見つけたので、詰め物をして、賄いで食べたところ、少し辛みもあって、メキシコのポブラーノという唐辛子に感じが似ていたので、あちらの唐辛子の詰め物、「チレス レジェーノス」を作ってみました。中には「ピカディーヨ」と呼ばれる、豚の挽肉をシナモンやクローブといっしょに煮てレーズンやアーモンドを加えたものが入っています。

 

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2009年4月11日 (土)

食楽5月号

Shokuraku 現在、発売中の徳間書店の雑誌「食楽」5月号の別冊付録「家飲みおつまみレシピ洋風編」に、イタリアン、フレンチ、スパニッシュの有名シェフ達と一緒にメキシカン代表として、おうちでも簡単に出来る?おつまみレシピを7つ紹介させて頂きました。

 是非、手にとって見てください。ぼくも拝見させて頂きましたが、イタリアン、フレンチのシェフは、自由闊達に変化球を交えて遊んでいたのに対し、スパニッシュ、メキシカン(つまり僕です)のシェフは、ベーシックな正統派レシピですね。やはり、すっかり、深く浸透している、イタリアン、フレンチと、まだまだ、新参者のスパニッシュ、メキシカンの違いでしょうか?

 でも、こういう企画にメキシカンが取り上げられること事態が、けっこう画期的かもしれませんね。僕以外のシェフ達は、グルメ雑誌などによく登場する有名な方達ばかりだったし、こういううことがきっかけになって、メキシコ料理が、もっともっと一般的になっていってくれたら良いなと思いました。

そういえば、今度の月曜日放映予定のTBS「はなまるマーケット」で、サルシータの人気商品「チョリソの溺れ玉子」の家庭向きの易しく作る方法を紹介する予定です。お楽しみに!

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2009年4月 7日 (火)

入学式

Izumi_caminando  桜満開ですね。そんななか、今日は長女の泉の小学校の入学式に行ってきました。

 幼稚園は、駅の近くで少し遠かったのですが、小学校は、うちのすぐ近くにあるので、良かったです。一年に一回くらいしか着ない一張羅のスーツを着て、奥さんと妹の実花ちゃんと家族四人で出かけました。

 途中で、同じ小学校に通うことになった幼稚園のお友達に会って、「見て、今日は家族四人だよ。」と嬉しそうに言ってる娘を見て、普段、仕事にかまけて幼稚園の行事に全く行けなくて、寂しい思いをさせてしまっていたんだな、と感じました。御免ね。

 クラスが決まって、六年生のお姉さんに教室の自分の机に連れて行かれて、緊張した面持ちであたりを見回している様子を見ていると、この子も大きくなったな、と思って、感動しました。

 体育館で、校長先生や担任の先生達のお話を聴いて、写真撮影をして、二年生の子達からの歓迎の歌やお話も聴いて入学式が無事終わりました。新一年生の子達は、皆、お行儀良くて、先生や父兄の方達も、皆、感じの良い方ばかりで、とても安心しました。やはり、日本はいい国ですね。

 写真は、帰り道、おじいちゃんに買ってもらった新品のランドセルを背負って通学路を歩いて帰る泉ちゃんです。 

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