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2008年12月 9日 (火)

リベラとポサーダ

Rivera  師走に入って、いろいろと忙しくなってきました。うちのお店の場合は、忘年会のようなものは、少ないのですが、それでも、まとまったグループの予約が、ぽつぽつと入ってきています。クリスマスメニューの試作もしたりと、ちょっとバタバタして、先週は更新をサボってしまいました。

 先週の日曜日は、割とお客さんが早く退けて、時間があったので、溜まった書類などを整理していたら、なんと気が付いた時には終電の時間を過ぎてしまい、お店で寝るはめに、朝の8時頃、出勤する人たちと、逆の方向に歩いてとぼとぼと帰宅しました。せっかくの休日の朝なのに、情けない気分でしたね。

 家で一眠りしてから、近くの三軒茶屋のキャロットタワーで行われている「月のへそ」というメキシコのイベントに、家族で出かけました。ここでも、最近、よくお目にかかっている荒木珠菜さんの作品がたくさん展示しされていました。まあ、じつは、荒木さんというアーティストのことを僕に教えて下さったのは、このイベントの主催者の世田谷生活工房の方だったんですけれど、、、他にメキシコ最南の州、チアパス州の手作りの綺麗な紙や民芸品などもあって、楽しかったですよ。バザーでは、「アマテ」という樹の樹皮で作った紙に書いた絵を購入しました。お店に飾ろうと思います。

 さて、夜は恒例のジャパンファウンデーションのメキシコ講座へと出かけました。今回のテーマは、画家のディエゴ・リベラ。同時代を生きたオロスコ、シケイロスと共にいわゆる三大壁画家と呼ばれ、フリーダ・カーロの旦那としても有名な人です。偶然ですが、今日、12月8日は、彼の誕生日でもあったんですね。1886年のこの日に、グアナフアトで生まれています。実は、彼には双子の弟がいたのですが、僅か2才のときに亡くなってしまいます。後に、彼が大きな壁画を次々と描き、私生活でも奔放に遊びまわったものすごいバイタリティは、弟のぶんまで生きなければ、という思いがあったと言われています。

 講師は、メキシコの壁画家についての著書もある、加藤薫先生。今回、良かったのは、リベラの有名な絵だけではなく、幼少の頃のものから、印象派やキュービズムの影響が強い若き日のパリ時代のものまで、あまり知られていない作品を見せていただいたことです。セザンヌやピカソのような絵を描いていて、興味深かったです。しかし、メキシコの芸術家の宿命で、建築家のバラガンや詩人のパス、或いは小説家のフエンテスのように、メキシコ的なるものに、向かわざるを得なかったのでしょうね。

 メキシコ革命後という時代の背景もあるのでしょうが、熟年期以降の彼の作品は、社会へのメッセージ性が強いものが多くなってしまったことが、少し残念です。ぼくは、イデオロギー的な面が強い壁画よりも、メキシコの庶民の生活を描いた上のような作品のほうが好きです。

 そういえば、先週の講義は、リベラが影響を受けたとされる19世紀の版画家、ホセ・グアダルーペ・ポサダだったのですが、ガイコツを主人公にした風刺画で有名なポサダの素顔が、意外にもマジメ人間だったというお話でしたが、その反対に社会を啓蒙するような立派なことを描いたリベラが、私生活ではどうしようもないムヘリエゴ(女たらし)で酒好きだったというのも、面白いなと思いました。

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コメント

森山さん、こんにちは。

木曜日はすっかり遅くまでお邪魔してしまいましたが。。。
久々に会った仲間ととても楽しい時間を過ごすことができました。
お料理もお酒もおいしくてみんな大満足でした!
そして、誕生日のお祝いプレート、本当にありがとうございました!
これも、とっても喜んでもらえたし、おいしくて更に喜んでもらえたようで。

しかもしかも、着いたそばからJuanesかかりっぱなし♪
もしかして私が大好きなこと知ってました?

また是非伺いたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: つばき | 2008年12月14日 (日) 16時36分

P.S.
事後承諾で申し訳ありませんが、サイトにリンク貼らせて頂きました。
もしご迷惑でしたらお知らせください。

投稿: つばき | 2008年12月14日 (日) 16時38分

つばささん、先日はご来店ありがとうございました。
お誕生日のプレート、喜んでもらえたみたいで嬉しいです。Juanesは、最近、よくお店でかかっていますね。ぼくは、あまり選曲にタッチしていないのですが、、、スタッフが好きなようですね。あと、Julieta Venegas やLila Downsも、多いかな。ちなみに、ぼくが選ぶと、CAFE TACUBAとJOAQUIN SABINAばかりになってしまいます。

投稿: MORIYAMA | 2008年12月15日 (月) 13時13分

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