野谷文昭先生
サミットも終わり、大使館関係の方々は夏のバケーションに出られたのか、比較的、静かな毎日が続いています。まあ、何人か去っていったスタッフもいて、それを補う人の補充が出来ていないので、それなりにバタバタした日々なのですが、、、
そんななか、今日は嬉しいことがありました。尊敬するラテンアメリカ文学研究の第一人者、野谷文昭先生のゼミの打ち上げに料理を提供することが出来たのです。このブログで、いつか、野谷先生の著書を愛読していると書いたことがあったのですが、それを先生のお弟子さんが読んでくれていたみたいで、今回、お料理の注文を承ったしだいです。
当店の人気メニューの「コチニータピビル」と「鶏のモレポブラーノ」を作らせて頂きましたが、お気に召していただけたでしょうか?
改めて、本棚を見てみると、先生の著書「ラテンにキスせよ」、「マジカルラテンミステリーツアー」、それから訳書では、ボルヘス「七つの夜」、パス「鷲か、太陽か」、プイグ「蜘蛛女のキス」のような愛読書が並んでいます。そういえば、「七つの夜」の中で、老境に入り、視力を失ったボルヘスが、「失明して、人の優しさに触れられるようになったことに感謝している」というようなことを言っていて、そういう感性でいられたら、辛いことがあっても希望を持って生きていけるな、と励まされたものでした。
明日からも頑張ろう!

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