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2007年5月

2007年5月31日 (木)

メキシコ旅行記その3

 メキシコ三日目。今日の朝食は、アルトゥーロさんお勧めのカルネ アサダの店に行くということなので、ホテルではコーヒーと果物だけにしました。10時半頃、アルトゥーロさんが迎えに来て、いざ出発。着いたお店は、庶民的な住宅街の中にある、トタン板で覆われた、半分屋外のとても大衆的な”食堂”といった感じのお店でした。

 早速、名物のカルネ アサダを注文。すると、店のお姉さんが、焼肉のカルビのような部位を網でサンドイッチにして炭火でじゅうじゅう焼き始めました。僕らの席の後ろ側では、とうもろこしを茹でて磨り潰した”マサ”を丸く伸ばしてトルティーヤを次々と焼いています。焼きたてのトルティーヤに自家製のサルサ、ノパル(ウチワサボテン)のサラダなどを乗せて食べてると、もう、これだけでいいや!ていうくらい美味しい。そのうち、焼きたての肉が到着。炭で炙って焼いているので、香ばしくて旨い。なるほど、こういう料理だったら、屋外が似合いますね。

 そういえば、この店の名前が面白かった。「ラス エルマナス コラヘ」(怒りんぼ姉妹)と言うんです。アルトゥーロさんによると、昔、ある姉妹が始めたこの店に(今でもですが)沢山のお客さんがやってき来て、入れないお客が外で待っているのに、食べ終わったお客さんがお喋りしていてなかなか席を立たないので店主の姉妹が腹を立てていたということから付いた名前だそうです。うーんサルシータの状況に似ていて他人の気がしないなあ。それにしても、それを店の名前に出来るメキシコ人のユーモア感覚が良いですね。

 そのうち、ランチェラ(メキシコの伝統音楽)のグループが演奏を始めました。女の子が歌って、お父さんとお兄さんたちが伴奏しているファミリーバンド。メキシコでは、人が集まるところには、必ず音楽がある感じですね。

 その後は、仕事でペルーに向かう田中さんと別れて「エル ボラーチョ」の杉山さんと再びトラルケパケとトナラでお店に飾る装飾品を物色。フリーダ・カーロの写真やオーナメント、そして大きなブリキのサボテンをゲット。今回は杉山さんが送るコンテナ便に載せてもらうことが出来るので、普段は買えない大きなものも買ってみました。

 夜は、やはりアルトゥーロさん推薦の郊外の町サポパンのシーフードレストランへ。メニューの全てがシーフード。水族館風の店内にウエイターのネクタイも魚模様という徹底振り。実は、海産物で有名なシナロア州発祥のメキシコ全国に支店がある大きなチェーン店でした。セビッチェ、シーフードのスープ、白身魚に海老やマッシュルームを詰めた料理などを食べました。今回、グアダラハラでは昼は市中心部の庶民的な店、夜は三夜連続で郊外型の富裕層向けの大きなレストランで食事をしました。それぞれに良さはありましたが、味では庶民派の店のほうが美味しいように感じました、勿論、雰囲気では、金かけて作っている郊外型も良かったですが。この両方の良いところをミックスしたようなお店を僕は目指したいと思いました。   <続く>

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2007年5月28日 (月)

メキシコ旅行記その2

 5月17日、メキシコでの二日目です。ホテルのレストランで朝食のバフェット。エンチラーダ、アルボンディガ(メキシコ風ミートボール)、チラキーレス(トルティーヤのトマトソース煮込み)、フリホレス(豆の煮込み)などに温野菜、ヨーグルト、フルーツサラダ、ジュース、コーヒーなどをモリモリ食べる。メキシコに来ると不思議と朝から食欲が出ます。 

 両替してから、現地のコーディネーター、アルトゥーロさんの車で、工芸品で有名なトラルケパケ地区へ。杉山さんが新しいお店で使う「エキパル」というこの地名産の皮製の椅子の製作現場へ。手造りで一個一個作っている模様を見学してから、アルトゥーロさんのガラス工場へ。新店舗で使うメキシコ名物の吹きガラスのコップやグラスを300個ほど発注しました。工場プライスでとても安かったのでちょっと買いすぎたかも。しまうところがあるかどうか少し不安。でも、なかなか来れないのでねえ。

 少し離れたトナラ地区へ移動。こっちはトラルケパケよりも庶民的で、更に大きな民芸品店の町です。青いタイルで有名なタラベラ焼きの陶器の店で、トイレの手を洗うボウルと鏡などを買いました。それから昼食!この地方名物の「カルネアサダ エン ス フーゴ」の店でアルトゥーロさんの奢りで頂きました。ちょっと肉じゃがを思い出させるような懐かしい味?美味かった!

 再び、トラルケパケへ、杉山さんたちがランプを見ている間に、陶器の皿で有名なエル パロマールでお皿やコーヒーカップなどを多数購入。以前よりもデザインが多彩になっている感じがする。やはり白い皿よりもこういうほうが好き。料理を盛るのが楽しみだ。

 夜は、アルトゥーロさんお勧めのマリアッチの生演奏が聞ける"BARIACHI"というお店へ行きました。バーとマリアッチをつなげた造語ですね。大きなお店の前方のステージでマリアッチの生演奏があります。料理は大きなモルカへーテの中に肉や海老などがチレのソースでグツグツ煮てある豪快な一品をオーダー。ミチェラーダ(フチに塩を付けたグラスにライムの搾り汁とビールを入れた飲み物)で流し込みます。美味い!

 ステージではマリアッチの合間にアメリカ対チーボスの試合の中継が始まりました。チーボスが勝って大盛り上がり。やはりこの国の人はサッカー(こちらではフットボール)が好きですね。Rimg0220 Rimg0223 Rimg0222_1 Rimg0224 Rimg0225 <続く>

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メキシコ旅行記その1

 お久し振りです。メキシコから帰ってきました。

 今回は、出発直前で飛行機会社が変わるハプニングがあって、予定より二日遅れてしまったので、その分、帰国してからのスケジュールが詰まってしまって、水曜日に帰ってきてから次の日からお店を開けてました。新店舗の準備などをしながら、買出し、仕込みをして、木、金、土と時差ボケが直らないまま、たくさんのお客さんの料理を作って、いやあ、大変でした。この週末でなんとかリセットです。

 今回は、去年の暮れから日本路線に参入した、メキシコの飛行機会社、アエロメヒコで行きました。アメリカの会社より少し高いけど、エコノミーでも割と座席がゆったりめだし、機内食もまあまあだし、アルコール飲料もお金取らないし、ティフアナでの入国審査と乗り換えもスムーズだし、乗務員さんも親切だし、とても快適でしたよ。ぼくは、これからはここに決めました。今度いつ行けるか分からないけど、、、

 さて、今回は、新店舗用のお皿やグラス、装飾品などを買い付けるのが目的の短い旅だったんですが、当然、いろいろ食べて来たので、そのことを中心にプチ旅行記を書いてみたいと思います。

 まずは、飛行機の乗り換えで立ち寄ったティフアナの空港で

 殆どの他の乗客の方達は、乗り換え時間の少ないメキシコシティ行きの便に乗るのですが、僕の場合、グアダラハラ行きの便だったので、4時間弱も余裕があったので、朝なのに開いていたバハカリフォルニアワインのお店に入りました。ここでは、最近、とみに品質を伸ばしていると評判のメキシコはバハのワインをいろいろ飲みました。どれでも一杯5ドルで、4杯飲んだのだけど、朝から飲んでいる酔狂な客は他にいなかったためか、店員のセクシーなお姉さんが、他にも4,5杯テイスティングさせてくれました。サント・トーマスというブランドのワイン、といってもいろいろ種類がありましたが、白はソービニヨン・ブラン、赤はテンプラニーヨが美味しかったです。どこか、日本に輸入してくれないかな?

 そして、飛行機で2時間ほどで、メキシコの京都? 麗しのグアダラハラへ。

 西海岸のティフアナからだと、2時間の時差があるので着いたらもう夕方でした。空港から、市中心部のホテルサンフランシスコ プラザまでタクシーで向かいます。運転手さんは週末に行われるサッカーの試合、アメリカ(メキシコシティ)対チーボス(グアダラハラ)の話をしきりにしています。この二つの都市は、スペインで言ったらマドリードとバルセロナ、キューバで言ったらハバナとサンティアゴみたいな感じでライバル心がとても強いようです。ホテルで、今回お世話になる九州の貿易会社、ホセフィナ・トレーディングの田中さんと博多のメキシコ料理屋、「エル・ボラーチョ」の杉山さんと合流し、今、こちらで流行っているという、アメリカ先住民をテーマにしたレストランに向かいました。かなり大きな、ちょっとしたテーマパークのようなお店で、殆どの席は藁の屋根がかかった野外の中庭にあり、それを見下ろすような建物の2階の席に通されました。明るすぎないオレンジ色の提灯のようなランプに照らされた店内に涼しい風が吹いていて、とてもいい感じです。メキシコシティより標高が500メートルくらい低いグアダラハラは寒暖の差が少なくいつ行っても良い気候です。ウエイターがテーブルサイドに来て、モルカへーテ(メキシコ風すり鉢)でお好みの辛さのサルサを作ってくれます。それをトルティーヤに乗せて食べながら、タマリンドのマルガリータを飲む。うーん、メキシコに来たなーという感じに浸ります。メインの料理は、ミーハーな僕はメキシコの往年の名優の名前が付いた「ペドロ・アルメンダリス」を注文、ビーフとポルトべヨマッシュルームにゴートチーズのソースという今風の一品、盛り付けもそんな感じ、味のほうは?まあまあでした。それよりも、ここは雰囲気を味わうお店って感じかな。周りを見渡すと、お金持ち風のカップル多し。東洋人のオッサン3人の我々はちょっと浮いてるか?Rimg0212 Rimg0214 そんな感じで一日目の夜は更けていきました。 <続く>

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2007年5月12日 (土)

突然ですが、メキシコに行ってきます!

 皆さん、お久し振りです。先月の終りに自宅の引越しをしたのですが、ADSLの接続工事の手続きを忘れていまして、今日、ようやく、インターネットが出来るようになりました。

 実は、その間にいろいろありまして、サルシータの移転先が決まりました。今のお店の2.5倍くらいの面積があるので、これまでのように、多くのお客さんを断ることが無くなるかなと思います。

 そして、新しいお店で使うお皿やグラスなどを調達するために、明後日にメキシコに飛ぶことになりました。帰ってきたら、その模様をお知らせしますね。

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