« 生命の樹 | トップページ | 自殺と宗教 »

2006年11月15日 (水)

虐めと自殺

 この頃、何かと世間を賑わせている中高生の虐めと自殺の問題。子供を持つ親としては、気になります。

 よく言われているように、復讐のための自殺を助長するようなメディアの取り上げ方も良くないと思いますが、資本主義の世の中、しょせん、大きなメディアは、大衆の最も求めている情報を垂れ流しているに過ぎない、ということは、そんなメディアにしてしまったのも我々一般市民の責任でもあるとも言えると思います。

  しかし、よく考えてみれば、一年に3万人以上の自殺者があるという日本、計算すると、一日に100人近い自殺があるわけで、今、問題になっている若者の自殺の数も、そう考えると、決して突出して多いわけではない、むしろ、中高年の自殺のほうが圧倒的に多いという恐ろしい現実があります。

 そこで思い出したのですが、メキシコという国は自殺する人の割合が、世界で最も低いらしいです。その理由は、ぼくが推察するに、彼等の自己肯定の精神にあると思います。メキシコの人がよく口にする言葉で、”Esto es mi forma de ser"というのがあって、要は「私はこういう人間なの(文句ある?)」と言っているのですが、そういう自分を肯定してしまう精神が、今の日本人にも必要なんではないでしょうか?

|

« 生命の樹 | トップページ | 自殺と宗教 »

コメント

虐めにも色々と内容的に種類がありますが、オレは貧乏で学生時代劣等感に襲われてアル意味虐めにあいました。上履きも買って貰えず、給食費も払えないので学校が毎日嫌でした。両親は年老いてオレ産んだので生活は半分福祉にお世話になっていました。自宅も老朽化した市の長屋でお風呂もありません。当然、学校では笑われ者でした。生きる恥かしさを味わって楽しい訳も無く死ぬ事も考えましたが貧乏の恥じを一層世間にさらす事になるので死ぬ事も自分で許されませんでした。集団就職へ半場強制的に行かされて自分の人生を投げやりになった事もありましたが幾度かの難を乗り越えて今、やっと家庭を持っています。産まれてから一度もクリスマスも誕生日もプレゼントを頂いた事の無い自分が唯一自分の子供へクリスマス、誕生日等のプレゼントすることが今幸せに感じています。
貧乏、貧困の惨めさの暗黙の虐めも辛いものでした。
生きていれば、人生マイナスがあってプラスがあるのです。
四十過ぎた私は、まだまだ先の幸せを信じて生きています。

投稿: | 2006年11月17日 (金) 17時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/143480/4190493

この記事へのトラックバック一覧です: 虐めと自殺:

« 生命の樹 | トップページ | 自殺と宗教 »